マイホーム購入時に必要になる諸費用
ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ
マイホームを購入する時には、建築費用以外にも色々と税金や保険などといった諸費用が必要になります。これらの税金や保険などの諸費用以外にも、マイホーム購入時に必要となる諸費用は存在します。
建築費用以外に「別途工事費」という言い方で、もろもろの諸費用が必要になることがあります。
マイホーム購入時の諸費用としての別途工事費には、部屋に設置する照明の費用や空調に関する費用、または、インテリアなどを購入する費用などが税金以外でも諸費用として必要になります。
さらには、購入する住宅の敷地の状態によっては、水道やガスなどを引き込む為にも別途費用が必要になることもあります。
また、人によっては、門扉やカーポートなどの費用や植栽などを整える為の工事費用も必要になるケースもあります。
また、住宅の建築が終わった後には、登記をする必要もあるので、この登記費用についても諸費用として必要になります。
また、中古住宅を購入して立替やリフォームを行う場合には、立替の為の取り壊しの費用やリフォームを行う費用も必要になります。
棟上げ式や地鎮祭などを行うのであれば、棟上げ式や地鎮祭などを行う為に必要となる費用も必要になります。
このようなマイホームを購入した時に必要となる諸費用には、マイホーム購入時の金額の５％から１５％程度は、一般的に必要になると言われています。
新築住宅の場合でも基本的に諸費用は１０％程度は見ておく必要があるようです。さらに、中古住宅になると１５％〜２０％程度は、計算してお金を準備しておく必要があるようです。
このようなマイホームを購入する時に必要となる諸費用については、内容によっては現金で準備する必要もあるので、すべてを住宅ローンで準備するというのも難しいことになるので、急に諸費用の税金関連の支払いであわてない為にも、前もって、しっかりと予算の検討を行い必要な諸費用の現金を準備しておくようにしましょう。
この為、マイホームを購入する場合には、例えば、３０００万円の建築工事費用の住宅を購入する場合には、３００万円程度は現金で準備しておく必要が出てきますので、このような点も考慮して計画を立てて準備するようにしましょう。
まれに、新聞などに入っている住宅販売の折り込みチラシなどに、頭金ゼロで住宅を購入することが出来るというような宣伝文句を目にすることがありますが、ここで紹介したように諸費用のことまでえお考えてみた場合には、完全に現金がゼロ円でマイホームを購入するのは難しいのではないかと思いますので、しっかりと確認を行ってから購入するようにしましょう。
